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大涌谷の活動低下「まだ時間かかる」 東海大・大場教授

社会 神奈川新聞  2016年02月16日 02:00

 箱根山(箱根町)の大涌谷で火山ガスを採取し、活動の活発度を分析している東海大の大場武教授は15日に調査を実施し、「火山活動の状況はあまり変わっていない」との見解を明らかにした。

 調べたのは、ガスに含まれる二酸化炭素(CO2)の硫化水素(H2S)に対する比率。この比率が下がれば活動の低下を意味するが、今年に入ってからは大きな変化がなく、定点観測している大涌谷斜面と付近の噴気地帯のいずれも、1月28日の前回調査からほぼ横ばいだった。

 大場教授は「今回の火山活動は大規模なだけに、完全に低下するにはまだ時間がかかるのではないか」と指摘している。


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