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綾瀬IC、今夏着工 17年度中開通へ

話題 神奈川新聞  2016年02月14日 14:40

仮称・綾瀬スマートインターチェンジの完成イメージ図(綾瀬市提供)
仮称・綾瀬スマートインターチェンジの完成イメージ図(綾瀬市提供)

 東名高速道路の仮称・綾瀬スマートインターチェンジ(IC)=綾瀬市小園=の開設事業は今夏にも、本体工事が始まる見通しだ。事業工程はやや遅れているが、目標の2017年度中の開通に支障はないという。鉄道駅と一般国道のない市内の交通利便性が大幅に向上することから、既に複数の企業が進出に関心を示しており、市は工業系新市街地の整備も視野に入れる。

 スマートICの建設予定地(約3・2ヘクタール)は、現在の「綾瀬バス停」付近の工業専用地域。市は15年9月から、約50の権利者と用地取得や移転補償の交渉を進めており、16年度中にも全体的に契約をまとめたい意向だ。

 編成中の16年度予算案に用地取得費と接続道路の建設費を計上。本体工事は今夏にも取得した用地から始まる見込み。事業区域内の企業の移転先として、6800平方メートルの用地を既に確保した。

 接続道路の設計や移転企業の補償調査の遅れにより、事業は当初の計画から半年弱遅れているが、工期の短縮化で対応できるという。笠間城治郎市長は「目標通り、17年度中に開通させたい」と話す。

 県内の市として唯一、鉄道駅と一般国道がない市は、それぞれ15キロほど離れた東名の横浜町田ICと厚木ICの中間に位置し、交通不便の解消が課題だった。スマートICが開通すれば、市域はその5キロ圏内に収まり、交通利便性は大幅に向上する。政令市を除いて県内最多の工業事業所を誇る市は、さらなる企業進出を期待している。

 市はその受け皿として、市南部に2カ所の工業系新市街地を整備したい考え。企業進出についての問い合わせは、15年11月末までに17社から計25件あった。市は、スマートICへの期待のほか、13年のさがみ縦貫道路(圏央道)海老名IC開通による波及効果もあるとみている。

 30年には、1日9800台がスマートICを利用する見込み。市はスマートIC建設と並行し、予定地周辺の環境を維持するための地区計画も17年度中に決定する方針だ。


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