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辺野古新基地建設を問う 藤沢で21日、記録映画上映

カルチャー 神奈川新聞  2016年02月14日 11:26

沖縄の現状を描いた映画の一場面((c)2015『戦場ぬ止み』製作委員会)
沖縄の現状を描いた映画の一場面((c)2015『戦場ぬ止み』製作委員会)

 沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設に反対する住民を追ったドキュメンタリー映画「戦場(いくさば)ぬ止(とぅどぅ)み」の上映会が21日、藤沢市民会館(同市鵠沼東)で行われる。

 舞台は美しいサンゴが広がる大浦湾。2014年8月、沖縄防衛局が米軍基地建設のための海底ボーリング調査を開始。工事を止めるために座り込む住民と機動隊が対峙(たいじ)し、激しい衝突が起きる。

 地元テレビ局、琉球朝日放送のアナウンサー時代から、基地問題を取材してきた三上智恵監督が住民に密着し、カメラを回した。

 「戦場ぬ止み」は沖縄の言葉で「戦場にとどめを刺す」という意味。沖縄戦で県民の4人に1人が犠牲になり、戦後27年間にわたり米軍の占領下に置かれ、現在も国土面積の0・6%にすぎない沖縄に在日米軍施設の74%が集中する。

 映画のタイトルには「基地と折り合って生きざるを得なかった人々の思い」「いくさに翻弄(ほんろう)され続けた70年に終止符を打ちたいという切なる願い」が込められている。

 主催する市民団体、フォーラム21湘南は「集団的自衛権の閣議決定や安保関連法の強行採決など、安倍政権の強権的なやり方に、多くの母親や若者が異を唱え始めた。沖縄で何が起きているのか、映画を通じて考える機会になれば」と話している。

 上映は午後2時から。チケット800円(当日千円)。託児およびキッズスペースあり。問い合わせは、同フォーラム担当者電話080(9691)0547。


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