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富士ソフト、増収増益 15年12月期、システム構築事業好調

経済 神奈川新聞  2016年02月11日 14:14

 ソフト開発の富士ソフト(横浜市中区)が10日発表した2015年12月期連結決算は、増収増益だった。機械制御関係のシステム構築などが好調で売上高が前年同期比3・5%増の1536億6100万円。収益面は人員拡充など販管費の伸びを増収がカバーし、営業利益が1・4%増の84億1800万円だった。

 セグメント別売上高は、中核のシステム・インテグレーション事業でのシステム構築分野が業績けん引役を果たした。自動車関連や産業用ロボットなどの組み込み・制御系ソフトウエアが10・3%増の418億600万円、金融分野向けなどの業務系ソフトウエアが5・6%増の429億6900万円だった。

 収益では、人員拡充や研究開発の先行投資などによる販管費の増加分(13億4300万円増)を増収でカバーするなどし、営業利益が1・4%増の84億1800万円。経常利益は、関係会社のエース証券に関する持ち分法投資利益の減少などで1・9%減の90億9300万円、純利益は1・0%増の49億2200万円だった。

 山口昌孝専務執行役員は「人員拡充など先行投資を行いながら(組織の)基盤増強を進めることができた。利益拡大を重視しながら成長軌道に乗っていきたい」とした。

 2016年12月通期の連結決算予想も同日発表し、売上高を前期比2・2%増の1570億円、営業利益を1・0%増の85億円とした。


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