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「あかつき」に興味津々

話題 神奈川新聞  2016年02月08日 02:00

子どもたちからの質問に答える中村教授=相模原市立博物館
子どもたちからの質問に答える中村教授=相模原市立博物館

 昨年12月に金星周回軌道投入に成功した探査機「あかつき」の計画を小中学生に説明する「宇宙学校」が7日、相模原市中央区の市立博物館で開かれた。市内外から訪れた約130人が参加し、計画に携わった研究者の話に聞き入った。宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所と同館の主催。

 授業では、計画責任者の中村正人教授らが金星の特徴、あかつきの目的、探査機と地上との通信方法などについて紹介した。

 5年ぶりの再挑戦で軌道投入を果たしたあかつき。中村教授は「日々変化する惑星のデータを速やかに全世界に発信できる。日本の惑星探査が成熟したことの証し」と力を込めた。

 質疑応答では、「JAXAが停電になったらどうするの」「あかつきは何度ぐらいの気温に耐えられるか」など、“未来の研究者”たちが研究者たちを質問攻めにした。

 小学5年生の男児君(11)=東京都豊島区=は、「金星に地球の人が住めるようになるか」と質問。「暑すぎて暮らすのは無理」との回答に、「住める時代が来ると思っていたからショック」としつつ、「将来はJAXAに入ってこんなプロジェクトに関わりたい」と目を輝かせていた。


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