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二宮の園児、桜を植樹 ラディアン花の丘公園

話題 神奈川新聞  2016年02月03日 12:42

桜の苗木を植える村田町長(右端)と園児たち=ラディアン花の丘公園
桜の苗木を植える村田町長(右端)と園児たち=ラディアン花の丘公園

 サクラの新名所に-。二宮町立百合が丘保育園の園児が2日、ラディアン花の丘公園(同町二宮)で、桜の植樹を体験した。NPO法人「自然への奉仕者・樹木医協力会」(横浜市港北区)が、殺風景な傾斜地を桜の新名所にしようと発案し、苗木約50本を寄贈。同会の安部鉄雄理事長は「子どもたちの成長に合わせて満開の花を咲かせる立派な木に育つといい」と願いを込めた。

 「元気に育って」「きれいに咲くといいな」

 同公園内にある多目的広場北側の斜面と平地部分の計約800平方メートルで、年長組の園児15人が、スコップを手に元気な声を上げながら苗木を植えていった。

 同会が寄贈した桜は、一重咲き1品種と八重咲き2品種。4月上旬から下旬にかけ、傾斜地の上部から順番にピンクの花が咲いていくように植えられた。安部理事長は「子どもたちが中学生になるぐらいに小さな花が咲き、子どもを育てるころには立派な木が満開になると思う」。植樹を手伝った村田邦子二宮町長は園児たちに「きょうの日のことを覚えておいてください。ここがピンクのお山になると思います」と話した。

 同公園は、県園芸試験場跡地に町が整備し、2015年4月に開園。ヒガンバナ約2万7千株をはじめ、梅などが植えられている。遊具や雑木林を抜ける散策路、富士山を望む展望広場なども設けられており、休日などは多くの家族連れらでにぎわっている。

 菜の花の名所として知られる吾妻山(同町)などの樹木の管理のアドバイスをしている同会が、竹や草が生えていて「寂しい」状態だった傾斜地に桜を植えようと、昨年夏から下草刈りなどの準備を進めていた。園児が植えた苗木は、同会が町と協力しながら大事に育てていく。


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