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タイに蓄電池納入へ 古河電池

経済 神奈川新聞  2017年01月17日 02:00

調印式に臨んだ古河電池の福原取締役(写真右)とタイのI-WIND幹部=横浜市西区
調印式に臨んだ古河電池の福原取締役(写真右)とタイのI-WIND幹部=横浜市西区

 車載電池が主力の古河電池(横浜市保土ケ谷区)は、再生可能エネルギー関連分野でタイの政府系プロジェクト向けに蓄電池を納める。プロジェクトは、風力発電と組み合わせた本格的な蓄電システムの構築を目指す同国初の試み。13日には、タイの企業でプロジェクトで卸電力事業などを担うI-WIND社と、横浜市内で調印式を行った。

 タイ南部・ナコーンシータンマラート県に設置済みの風力発電機向けに、長寿命化を図ったという最新の据え置き型鉛蓄電池を複数セット納める。7月に完成予定で、風力発電が生んだ余剰電力を蓄え、有効活用する。古河電池は20年以上前から同国に進出し、車載電池販売などで知名度を広げており、現地子会社を通じ今回の受注につながったという。

 13日の調印式では福原滋取締役は「今回の政府系プロジェクトを発端に、タイをはじめアジアで進む再生エネルギー関連の事業向けに水平展開していく契機にしていきたい」と述べた。


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