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暖冬響き4年ぶりに減少 15年横浜の百貨店売上高

経済 神奈川新聞  2016年01月29日 02:00

 横浜市内の主要百貨店の2015年の年間売上高は前年比0・8%減で、4年ぶりに前年実績を下回った。主力の衣料品が振るわず、家庭用品や食料品も前年割れ。前年の1~3月には消費増税に向けた高額品の駆け込み需要が起きていたため、反動による減少も響いた。

 県百貨店協会の28日の発表によると、主要百貨店(高島屋横浜店、そごう横浜店、横浜岡田屋、京急百貨店、都筑阪急、西武東戸塚店、東急百貨店たまプラーザ店)の15年の年間売上高は、3658億9502万円だった。

 商品別では家具が7・7%増と年間を通して比較的好調。化粧品も、主にインバウンド(訪日外国人客)需要に支えられ6・7%増だった。

 一方、衣料品は子ども服(1・4%増)が健闘したものの紳士・婦人服がともに不調で4・0%減。暖冬により単価の高いコートの売れ行きが鈍かったほか、「通販サイトの普及で店舗で購入する消費者が減っているのでは」と同協会はみる。

 食料品は価格高騰による生鮮食品の不調が響き0・4%減。美術・宝飾・貴金属(3・8%減)は富裕層の消費が活発で比較的好調だったものの、14年の消費増税前にブランド品の時計など高額品を求める駆け込み購入が目立った影響で前年クリアとはならなかった。

 店舗別ではそごう(1・3%増)、岡田屋(1・4%増)、西武(0・4%増)が前年比プラス。高島屋(2・1%減)、京急(3・3%減)、阪急(2・0%減)、東急(1・0%減)が前年を下回った。

 さいか屋を含む県内売上高は2・2%減の3940億8247万円。4年ぶりに前年比マイナスだった。

 同協会が同日発表した15年12月単月の市内売上高は0・1%増の425億1254万円で、2カ月ぶりに前年比アップ。さいか屋を含む県内合計は2・4%減の450億1331万円で、5カ月連続で前年を下回った。


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