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ランナーに朗報! 湘南海岸公園に着替え施設開設へ

カルチャー 神奈川新聞  2016年01月29日 02:00

県立湘南海岸公園内にある海岸沿いのランニングコース。右の建物がサーフビレッジ=藤沢市
県立湘南海岸公園内にある海岸沿いのランニングコース。右の建物がサーフビレッジ=藤沢市

 市民ランナーに人気の海沿いコースにある県立湘南海岸公園(藤沢市)に2月上旬、シャワールームやロッカーを備えた「ランニングステーション」が開設される。これまで課題だった着替えの場所を確保し、増加傾向にあるランナーをさらに呼び込むことが狙い。風光明媚(めいび)な景色を眺めながら汗を流した後、江の島などの観光も楽しめる新スポットとして市内外に売り込みを図る。

 同公園の指定管理者・湘南なぎさパークが、公園管理事務所があるサーフビレッジ内に開設する。もともとあったサーファー用のシャワールームやロッカーを活用。約200万円を投じて簡単な改修や設備の更新を行い、ランナーにも開放する。各地の大会の告知やランニング団体の求人など情報発信の場にもする。

 同公園付近の海岸沿いは近年、湘南国際マラソンや藤沢市民マラソンの舞台として定着。茅ケ崎までランニングコースも整備され、富士山や江の島、烏帽子(えぼし)岩を望める景観が市民ランナーの人気を呼んでいる。

 ブームを背景に、なぎさパークは都内の皇居周辺や横浜・関内にある民間のランナーステーションに着目。湘南にも同様の拠点を設け、遠方から訪れるランナーの利便性向上を図ることにした。サーファー用のシャワールームやロッカーは夏場以外の利用者が少なく、大きな設備投資を必要としない点も追い風となった。

 皇居周辺のステーションは主に仕事帰りのサラリーマンが客層だが、湘南では休日昼間の利用が中心となると同社ではみている。自身もランニング愛好家の野沢俊社長は「ニーズはあると思う。週末に来てもらって、観光と組み合わせての活用も見込めるのでは。江の島などに立ち寄り、かいた汗よりたくさんのビールを飲んで帰ってもらえれば」としている。

 開設は2月6日の予定。事前登録は不要。利用料はシャワールーム(男女各10室)が300円、ロッカー(男女各20個)が200円。


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