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相模原市選管が「改善計画」 市議選の不適切事務処理で

選挙 神奈川新聞  2016年01月28日 02:00

 昨年4月の相模原市議選南区選挙区で最下位当選者と次点候補の当落が逆転するなど不適切な選挙事務が行われた問題で、市選挙管理委員会は27日、再発防止を目的とした「改善計画」をまとめ、公表した。今年7月の参院選を視野に適切な職員配置や研修などを進め、事務の適正化を図るという。

 同選挙で起きた(1)市選管と南区選管で効力判定の判断が異なった(2)白票数の改ざん(3)投票者総数より投票数が多かった-という三つの問題で、再発防止策を検討した第三者委員会の答申を受け、市選管が策定した。

 改善計画によると、(3)を踏まえ、投票事務の改善策を提示。各投票所に経験ある職員を継続して配置するとともに、投票用紙の二重交付を防ぐためのダブルチェックの徹底や投票用紙の自動交付機導入を検討する。

 最下位当選者と次点候補者の当落逆転を引き起こした(1)では、開票事務で担当者の経験や知識を考慮したチェック体制の整備を提示。「審査第1係」が分類した無効票、あん分票などを「審査第2係」が効力判定を含め再確認することを徹底するなどとした。

 関係した職員3人が26日までに公職選挙法違反容疑で書類送検された(2)に対しては、トラブル発生に対する準備不足が原因として対応マニュアルを作成するとともに、研修を行いコンプライアンス(法令順守)意識を高めるとした。


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