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ヒストリー・25歳の大学生、小林直己
ホームストレート(上)恩師から転向の勧め 予期せぬ才能が開花

スポーツ 神奈川新聞  2016年01月26日 09:41

男子1600メートルリレー予選で第2走者の金丸(奥)からバトンを受けて走りだす第3走者の小林=昨年8月の陸上の世界選手権、北京(共同)
男子1600メートルリレー予選で第2走者の金丸(奥)からバトンを受けて走りだす第3走者の小林=昨年8月の陸上の世界選手権、北京(共同)

 そのアスリートは走ることを諦めなかった。25歳の大学3年生、小林直己(東海大)。昨年8月に行われた陸上の世界選手権で日の丸を背負ったランナーは「巡り巡って今の自分がある。経験してきたことは全て無駄じゃなかった」と曲折の道のりを振り返る。遠回りの陸上人生はリオデジャネイロ五輪に向けて今、ホームストレートに入った。

 2015年8月29日、中国の北京国家体育場。08年の五輪で使われたスタジアムで、小林は1600メートルリレー男子予選1組のスタートを待ちわびていた。

 「(高校の)夏休みにテレビで見ていた舞台。せっかくだから、おじけづかずに精いっぱい楽しんでやろう」

 各国の代表選手が集う世界最高峰のレースがもうすぐ始まる。心が沸き立つのは当然だった。

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