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巨大絵画、新観光名所へ 横須賀、中学生と町内会が協力

話題 神奈川新聞  2016年01月26日 02:00

久里浜の魅力が詰まった巨大絵画が完成=久里浜町内会館
久里浜の魅力が詰まった巨大絵画が完成=久里浜町内会館

 20畳分の巨大絵画が完成-。横須賀市久里浜8丁目の久里浜町内会館前に、地元の市立神明中学校美術部員(38人)の手掛けた絵画が飾られた。久里浜の魅力が詰まった作品が、通行人の目を引いている。

 黒船とペリー提督、くりはま花の国、東京湾フェリー、久里浜近辺に上陸したといわれるゴジラ。ベニヤ板20枚を組み合わせた高さ3メートル60センチ、横幅9メートルの板に、久里浜を象徴する「主役」たちが色彩豊かに描かれている。

 久里浜町内会と市立神明中が協力して作成。この板は通常、同町内会で夏季の祭礼時に奉賀金を掲示する寄付金板として使われている。祭礼時以外は使用機会がないため、有効活用しようと同町内会が同校美術部に話を持ち掛けた。

 上級生が受験を控えているため、1、2年生を中心に部活動の一環として制作。昨年11月下旬から着手、休日や冬休み期間も学校に通い、コツコツと作業を積み重ねて約1カ月半で完成させた。

 原画を描いた中学3年の中原萌絵さん(15)は「生まれた時から住んでいる久里浜の街を想像し、構成した。1、2年生が頑張ってくれて、美術部に入って一番うれしい」と喜び、同部部長の中学2年、岸上彩音さん(14)は「新しいチームワークが生まれ、これからの活動がもっと良いものになると思う」と満足げだった。

 絵画が設置された同町内会館は、金谷(千葉県)と久里浜を結ぶ東京湾フェリー久里浜港のすぐそばにあるため、県外から訪れた観光客らの目にも触れやすい。今回の企画を仲立ちした同町内会の渡部皓一さん(72)は「町内会や地域の活性化にもつながる。(絵画が)観光名所になると思う」と話している。


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