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【動画】メタボ記者、超高層ビル登頂に挑戦

社会 神奈川新聞  2016年01月25日 02:00

給水ポイントにようやくたどり着いたメタボ記者。この直後に下した決断は…
給水ポイントにようやくたどり着いたメタボ記者。この直後に下した決断は…

 東日本一の高さを誇るビルの1階から69階の展望台まで階段で上る催し「横浜ランドマークタワー・スカイクライミング2016」に、メタボ記者は自分の体重、109キロも顧みず、「今の自分の体力が知りたくて」と、無謀にも挑戦した。

 クライミング前日、医師から「なるべくだったら避けたほうがいい。挑戦するなら息が上がり、胸が痛くなったらやめるんですよ」と忠告を受けた。「メタボ記者。ランドマークで死す、じゃ洒落(しゃれ)にならないよな」


登頂を前に、淡々と心境を語るメタボ記者
登頂を前に、淡々と心境を語るメタボ記者

 催し当日。午前10時。番号順にスタート。とうとう、自分が上るときがきた。メタボ記者の姿を動画で収めるため、同僚記者が随行。上る前に「精一杯がんばります」と抱負を述べたが、「行けるところまでいければいい。死んだら同僚が骨を拾ってくれる」と腹をくくった。

 「行ってらっしゃい」の声に送られ、階段を上り始めた。軽やかな足運び。「これなら行ける」とほくそ笑んでいたら、5階をすぎた辺りから、息が上がりだした。同僚記者、同伴するクライミングのスタッフも息は全く上がっていない。


「もう駄目」と叫ぶメタボ記者
「もう駄目」と叫ぶメタボ記者

 何とか10階までたどりつく。多量の汗をかき、ハアハア、ゼイゼイと息が上がりっぱなし。「心臓が口から飛び出しそうだ」と一回目の休み。足もジンジンするし、腰に痛みが出始めた。


スパッと追い抜いていくお年寄りや子どもをみるにつけ、己の情けなさが身に染みる
スパッと追い抜いていくお年寄りや子どもをみるにつけ、己の情けなさが身に染みる

 周りで休んでいる人はだれもいないし、お年寄りの健脚を見るにつけ、我が身の情けなさが身に染みる。

 何とか20階までたどりつく。太ももが変な感じに軽くなり、歩いている感覚が乏しくなってきた。

 スタッフが「25階に給水ポイントがありますよ」と励ましてくれた。「水分補給できるし、座れる。足の違和感と腰の痛みも癒やせるかな」と少し元気が出た。ゆっくりと上り、2階上って休み、残り3階を必死の思いでクリアして25階に。

 全身汗だく、激しい息づかいでぐったりしているのはメタボ記者だけ。スポーツドリンクを飲み、腰を下ろしたら、足に根が生えて動けなくなってしまった。ついに「ここでギブアップします」とリタイア宣言。目標にしていた30階には届かず、頂上を極めるなど、夢のまた夢に終わってしまった。


全身汗だくになり、ギブアップを宣言するメタボ記者
全身汗だくになり、ギブアップを宣言するメタボ記者

 エレベーターで憧れの69階に。そこには疲れを見せつつも、上り切った達成感と満足感に顔を輝かせる参加者たちの姿が。記者といえば、疲れ切り、座ったままで、動くことさえおっくうだった。69階の高みから見る絶景も、どこかくすんで見えてしまった。

 子どもや高齢者も69階を上り切り、喜びに浸っていた。記者も自分の体重を減らし、健康な体を取り戻したいと思った次第。そして、ランドマークの頂上を制覇できるようになりたい、とリベンジを誓ったのだっだ。


応援の女性に風を送ってもらって気合いを入れるメタボ記者
応援の女性に風を送ってもらって気合いを入れるメタボ記者

エレベーターで登った69階の展望台で頂点を制覇した人々を見て、「自分の健康をとりもどさなければ。減量して登れるようになりたい」と強く思った次第
エレベーターで登った69階の展望台で頂点を制覇した人々を見て、「自分の健康をとりもどさなければ。減量して登れるようになりたい」と強く思った次第

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