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火災が過去10年で最少 相模原市消防局がまとめ

社会 神奈川新聞  2016年01月24日 12:45

 相模原市消防局はこのほど、2015年の火災と救急の概要(速報)をまとめた。市内の火災は前年比40件減の163件で、過去10年で最も少なかった。救急出動は3万3688件(前年比481件減)、搬送人員は3万108人(同677人減)と、いずれも2年ぶりに減少した。

 火災の大幅な減少は、14年は市内で放火とみられる火災が連続して発生したが、15年は起きなかったことが要因。また、住宅用火災警報器の普及に伴い、異常に気付いて火災に至る前に対処したケースが増えているという。

 出火原因は「放火(疑いを含む)」が37件で昨年に引き続きトップだったが、前年比で23件減った。2位は「こんろ」が18件。このほか「たばこ」17件、「火遊び」8件、「電気機器」7件と続いた。

 15年の救急出場件数は、1日当たり92件。約15分に1回の割合で救急車が出場し、市民21人に1人が救急車を要請した計算になる。 入院を必要としない軽傷者は、搬送された人の48・1%(同0・9ポイント減)で、全国平均(14年の49・4%)と比べて低かった。

 市消防局は昨年から、救急車が必要になるような病気やけがを事前に防ぐよう市民に注意を促す「予防救急」の啓発に取り組んでいる。救急出場件数が2年ぶりに減少したことを「予防救急が浸透してきた表れと受け止めている。引き続き、予防救急や救急車の適正利用を呼び掛けたい」と話している。


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