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災害への備え女性の目線で 地域リーダー向け講演

社会 神奈川新聞  2016年01月21日 02:00

地域の防災リーダーを対象に開かれた防災講演会=津久井総合事務所
地域の防災リーダーを対象に開かれた防災講演会=津久井総合事務所

 大規模地震など自然災害への備えを学ぼうと、地域の防災リーダーを対象とした「防災講演会」が19日夜、相模原市緑区の津久井総合事務所で開かれた。地震防災の啓発活動に取り組む危機管理教育研究所の国崎信江代表を講師に招き、自治会の役員ら約80人が避難所運営について理解を深めた。津久井地区自治会連合会の主催。

 国崎代表は「女性の視点から見た避難所と日ごろの備え」と題して講演。東日本大震災などで設営された避難所の事例を挙げ、避難所運営に女性が主体的に関わる必要性について説明した。

 避難所となる学校の体育館のような場所はプライバシーの確保が課題で、特に女性の場合は着替えや洗濯物を干す場所の確保など女性への配慮を認識して対応する必要があり、これらの相談窓口を女性が担当すべきと強調。「きちんと機能している避難所では、男性のほかに女性のリーダーを配置していた。デリケートな問題で困っている女性が相談しやすい体制をつくることが大切」と話した。

 また避難所運営のマニュアル作りのほか、高齢者や障害者ら「要配慮者」への支援体制の確認、被災地域での犯罪対策への意識向上などが必要と説いた。


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