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藤野の活性化策探る 相模原、地元住民らシンポ

話題 神奈川新聞  2016年01月17日 02:00

野宿ふじやを拠点とした藤野地域の活性化について話し合ったシンポジウム=相模原市立藤野中央公民館
野宿ふじやを拠点とした藤野地域の活性化について話し合ったシンポジウム=相模原市立藤野中央公民館

 江戸時代の甲州街道の宿場町・吉野宿の面影を今に伝える相模原市緑区の古民家「吉野宿ふじや」を拠点とした藤野地域の活性化について話し合うシンポジウムが16日、同区の市立藤野中央公民館で開かれた。活性化に携わってきたNPO法人や地元自治会、観光協会の代表らが意見を交わし、地域振興の方策を探った。

 シンポジウムでは、地元住民らでつくるNPO法人「ふじの里山くらぶ」が、2013年度から3年間かけて行った市立博物館との協働事業を報告。写真展や蚕の飼育展示、甲州街道を歩くイベントなどを行った結果、吉野宿ふじやの来館者が増加。12年度の約1100人から14年度の約3200人へと約3倍になったという。

 パネルディスカッションでは、各パネリストが今後の活性化方策について提案。「もっと若い人に注目してもらえるような展示を考えるべき」「それぞれが行っているイベントをつなげるような取り組みが必要」などの意見が出された。

 市立博物館の佐藤正五館長は「協働事業は3月で終了するが、あくまでも活性化に向けたきっかけの一つ。3年間で得た知識やノウハウを生かしてほしい」と話した。


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