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後世へ託す左義長

話題 神奈川新聞  2017年01月15日 02:00

夜空を焦がす大磯の左義長=14日午後6時半すぎ、大磯町北浜海岸
夜空を焦がす大磯の左義長=14日午後6時半すぎ、大磯町北浜海岸

 初春の風物詩で国の重要無形民俗文化財に指定されている火祭り「左義長」が14日夜、大磯町の北浜海岸で行われた。9基の「斎灯(さいと)」に火が入ると巨大な炎が夕闇の砂浜を明るく照らし、町民らは団子や餅を焼いて食べながら無病息災を願った。

 左義長は、道祖神を祭る「どんど焼き」などの別名。町内各地域の竹やわらで編んだ高さ7~8メートルの斎灯に、町民らが持ち寄った正月飾りやだるまなどの縁起物を結び、午後6時半に火が付けられた。

 大磯左義長保存会の芦川博昭会長(54)は「約400年の歴史ある伝統行事は町の宝。祖父母から孫の世代へ受け継がれている実感も出てきた。後世にしっかりつなげていきたい」と話した。


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