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大学書庫保管の貴重な資料を公開 錦絵や絵はがき 平塚で

カルチャー 神奈川新聞  2016年01月10日 02:00

五十三次名所図会(平塚市提供)
五十三次名所図会(平塚市提供)

 大学図書館の書庫で保管されている貴重な資料のうち、平塚や神奈川にゆかりのある所蔵品など約40点を紹介する「東海大学付属図書館特別図書展」が、平塚市美術館(平塚市西八幡)で開かれている。市と同大の交流提携30周年を記念した企画で、同大は「文系、理系の幅広い資料を大勢の人に見てほしい」と来場を呼び掛けている。入場無料、11日まで。

 江戸末期の錦絵「五十三次名所図会(平塚)」は、相模川の馬入の渡し場から眺めた川を往来する舟や大山、富士山が描かれている。明治期の錦絵「横浜海岸通之図」では、「象の鼻」と呼ばれる波止場がにぎわう様子が分かる。明治から昭和初期にかけての「横浜絵葉書」は190枚のうち、三渓園や伊勢佐木町など8枚を展示。源氏物語をテーマにした絵図やかるた、ガリレオの著書なども紹介している。

 「源氏双六」などを熱心にのぞき込んでいた平塚市豊原町に住む女性(77)は「すごくきれい。また源氏物語を読みたくなりました」と、笑顔を浮かべていた。

 午前9時半から午後4時50分(11日は午後2時)まで。


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