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年越しソバで心身温かく 横浜・寿地区

社会 神奈川新聞  2016年01月01日 02:00

大みそかを迎え、ボランティアによる年越しソバの配食が行われた横浜市中区の寿地区
大みそかを迎え、ボランティアによる年越しソバの配食が行われた横浜市中区の寿地区

 路上生活者や簡易宿泊所の住民の年越しを支えようと、横浜市中区の寿地区で31日、ボランティアによる年越しソバの配食が行われた。寿日雇労働者組合や寿支援者交流会、夜間パトロール団体など7団体による実行委員会が行っている「寿越冬闘争」の一環。実行委事務局長の高沢幸男さんは「格差社会が進み、貧困が常態化している。だれもが安心して暮らせる社会を目指し、新年も努力したい」と誓っていた。

 約100人のボランティアが、ホウレンソウ、シイタケ、ネギ、揚げ玉などの入ったソバ約1300食を作り配食。会場の寿公園には数百人の長蛇の列ができ、手作りソバで心身を温めた。

 脳梗塞で体が不自由になり、路上生活を経て現在は生活保護を受け簡易宿泊所で暮らしている74歳の男性は「生活は厳しくなるばかり。炊き出しは本当にありがたい」と、感謝の言葉を繰り返していた。


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