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南武線ジャカルタで活躍 JR東、車両譲渡し運転士ら派遣

社会 神奈川新聞  2015年12月29日 02:00

インドネシアに渡った205系電車。前面が赤く塗装され、投石被害を防ぐため窓に金網が張られているものの、南武線の路線カラーはそのままだ(阿部さん撮影)
インドネシアに渡った205系電車。前面が赤く塗装され、投石被害を防ぐため窓に金網が張られているものの、南武線の路線カラーはそのままだ(阿部さん撮影)

 川崎市と東京都立川市を結ぶJR南武線で27年間活躍した通勤車両・205系電車がインドネシアに譲渡され、首都ジャカルタの通勤需要に応えている。現地の鉄道会社と協力関係にあるJR東日本は今年、運転士らを同国に派遣して運転操作や車両点検などの技術指導に乗り出した。同線の運行を担う中原電車区(川崎市中原区)の運転士らも現地へ赴き、人材育成の一翼を担った。

 インドネシアでは急速な経済成長に伴って人口増加や産業集積が進む一方、インフラ整備が追い付かず、輸送力不足が課題となっている。そうした中、日本の鉄道車両に対する需要は高く、中古であっても冷暖房完備で故障も少ないことから信頼が寄せられているという。JR東は、首都近郊に路線を持つ「ジャカルタ首都圏鉄道会社」と覚書を交わし、2013年から埼京線や横浜線で使用していた205系車両356両を譲渡してきた。

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