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世界の子どもに医療を 横浜で寄付、メッセージ受け付け

社会 神奈川新聞  2015年12月27日 02:00

世界の子どもたちへの形成外科手術に支援を訴えるキャンペーン=横浜新都市ビル
世界の子どもたちへの形成外科手術に支援を訴えるキャンペーン=横浜新都市ビル

 先天性疾患やけがによる損傷を負った世界の子どもたちに形成外科手術を届けようと、NPO法人「世界の医療団」(東京都)の「スマイル作戦キャンペーン」が27日まで、横浜駅東口の横浜新都市ビル9階市民フロアで開かれている。医師、看護師派遣のための寄付と子どもたちを元気づけるメッセージを受け付けている。

 医療資源の乏しい国では、生命に直接影響しない形成外科は優先順位が低く、医師の養成も進んでいない。日本では生後数カ月で手術する先天性疾患の口唇口蓋裂(こうしんこうがいれつ)なども、治療を受けられないケースが少なくない。そのため、医療団・日本事務局は「スマイル作戦」として、1996年から昨年までに延べ213人の日本人医師、看護師を世界に派遣し、現地の医師に技術移転しながら各種形成外科手術を行っている。昨年はバングラデシュ、ミャンマー、マダガスカルで214件の手術を行った。

 キャンペーンは、パネル展示とスタッフ3人の説明でスマイル作戦への支援を呼び掛けている。「子ども連れのお母さんをはじめ多くの人に共感いただいている」とスタッフの吉成彩奈さん(21)。説明を聞いた新藤真佐子さん(71)=横浜市神奈川区=は「子どもたちは健康で幸せになる権利がある。ぜひ支援したい」と話し、寄付とメッセージを寄せていた。


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