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お城通り地区再開発 ホテル、図書館整備へ 小田原駅東口

経済 神奈川新聞  2015年12月22日 02:00

ホテル機能などの整備が検討されているお城通り地区広域交流施設ゾーン予定地=小田原市栄町(同市提供)
ホテル機能などの整備が検討されているお城通り地区広域交流施設ゾーン予定地=小田原市栄町(同市提供)

 小田原市は21日までに、小田原駅東口お城通り地区再開発事業の広域交流施設ゾーンについて、ホテルや図書館、子育て支援などの機能の整備を盛り込んだ実施方針案をまとめた。同駅東口では地下街が昨年オープンしたほか、今年は新たな商業施設「トザンイースト」も開業。市は「さらなる地域活性化に向け、中心的な役割を果たす施設にしたい」と意気込んでいる。

 整備される広域交流施設ゾーンは、小田原駅に近接した駐車場跡地で敷地面積は約6千平方メートル。2018年度に着工し、19年度半ばのオープンを目指す。

 市は市民アンケートの結果や、市場動向を踏まえた事業採算性の検証結果を基に、整備する機能を検討。1300平方メートル程度を想定した図書館機能や、観光・出張などの需要に対応したホテル機能、400平方メートル規模を想定したコンベンション機能を列挙。このほか子育て相談業務などを扱う機能、アンケートでニーズの高かった飲食店や金融機関といった商業・業務機能なども盛り込んだ。

 建設費高騰などの課題があるが、「身の丈に合った事業として、市や民間事業者のリスクを最小化するための仕組みを検討する」と市拠点施設整備課。さらに「来街者の増加が期待されるラグビーのワールドカップや東京五輪・パラリンピックの開催が迫っているだけに、迅速かつ着実に整備を進めたい」としている。

 市は実施方針案についてのパブリックコメント(市民意見募集)を来年1~2月に実施し、15年度内に策定する予定。


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