1. ホーム
  2. カルチャー
  3. ハマのジャズ姉弟が頂点に 5日に記念コンサート

ハマのジャズ姉弟が頂点に 5日に記念コンサート

カルチャー 神奈川新聞  2015年12月20日 11:30

ライブで演奏を披露する琴音さん(右)と郷詩さん
ライブで演奏を披露する琴音さん(右)と郷詩さん

 全国で活躍する子どもミュージシャンが集うコンサートが来年1月5日、横浜市磯子区杉田の杉田劇場で催される。同区在住の野村琴音さん(17)=特別支援学校高等部2年、郷詩さん(11)=小学6年=姉弟によるジャズユニット「サファリパークDuo」が音楽コンクールで全国1位に輝いたことを記念して開く。

 サファリパークDuoは2010年春、小学校のクラブ活動でトランペットを始めた琴音さんと、舞台に立つ姉の姿にあこがれてピアノの練習を始めた郷詩さんで結成。「横濱ジャズプロムナード」や商店街イベントなど約280回のライブに出演し、人気を集めている。

 今年10月には、大人の出演者に交じって参加した「全国ファミリー音楽コンクールinよっかいち」(三重県四日市市主催)でグランプリ・文部科学大臣賞を受賞。これを機に、ライブ会場などで出会った同年代ミュージシャンと手を組んで“子どもの実力”を存分に堪能してもらおうと今回のコンサートを思い立った。

 琴音さんは体の成長が遅く知的障害があり、クラブ活動で楽器を始めた当時は学校から反対されるほどだったが、今では柔らかい音色と持ち前の度胸で喝采(かっさい)を浴びるように。姉の背中を追いかけていた郷詩さんも、セットリスト作成(曲目・演奏順選び)やトークでライブ進行を引っ張るようになった。2人は「ステージに立てば大人も子どもも、障害者も健常者も関係ない」と胸を張る。

 「集まれ!スーパージュニア!~こどもをナメるなよ・コンサート」と題したコンサートの出演者は8~18歳の5組10人。ロックやポップス、昭和歌謡やジャグ(日用品などを楽器として使う音楽)など多彩なジャンルが楽しめる。

 午後1時半開演。入場料は千円(小学生以下と保護者のペア券は一組1500円)。問い合わせは、サファリパークDuoの母親・由美子さん電話070(6526)3860。


シェアする