1. ホーム
  2. 戦争のある人生
  3. 戦争のある人生(11)戦地で仕立てた下着

二つの疎開
戦争のある人生(11)戦地で仕立てた下着

フォロー・シェアボタン

神奈川新聞  2005年11月27日公開  

出征前の父純三さん
出征前の父純三さん

 「建物疎開」で生家を追われた野村征子さん(72)=横浜市保土ケ谷区=の父純三さんは1943年秋、29歳で海軍に召集された。征子さんは母親のおなかにいた。生きて帰れるとは思わなかったのだろう、遺書と遺髪、それに爪を妻に残した。遺書には出征後に生まれるわが子のために「男なら征一、女なら征子」と記されていた。

 出立の朝、自身のワイシャツ店の前で撮影した父の写真を、野村さんは今も大切にしまってある。店の看板には屋号よりも大きく「今日も決戦 明日も決戦」の文字。「看板を掲げる時には標語を入れなければならなかったそうです」と野村さんは説明する。

この記事は有料会員限定です。

月額980円で有料記事読み放題/100円で24時間読み放題のコースも。詳しくはこちら


シェアする

編集部のおすすめ

アクセスランキング

  1. 三浦半島で停電相次ぐ

  2. 台風の波が掘り返す? 横浜・山下公園の海底から銃弾 

  3. 「ホームレス襲撃」と命の重さ 横浜で22日上映会

  4. 進む入居者間連携 「湘南アイパーク」開所1年半

  5. 高校野球秋季関東大会 東海大相模、来春のセンバツ確実に

  6. 県立6施設22日に無料公開 即位礼正殿の儀を慶祝

  7. 【台風19号】相模原の住宅被害116棟 夫婦捜索に全力

  8. 高校野球秋季関東大会 桐光、準決勝進出を逃す

  9. ラグビーW杯 「松島、ここからが勝負」恩師のエール

  10. 知的障害の15歳少女を誘拐、藤沢市内で 29歳の男逮捕