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南足柄など1市2町
農業用水協定を締結

政治行政 神奈川新聞  2015年12月16日 02:00

協定に調印した(左から)酒匂川右岸土地改良区・武藤理事長、南足柄市加藤市長、開成町府川町長、松田町本山町長=開成町吉田島のかながわ西湘農業協同組合開成事業所
協定に調印した(左から)酒匂川右岸土地改良区・武藤理事長、南足柄市加藤市長、開成町府川町長、松田町本山町長=開成町吉田島のかながわ西湘農業協同組合開成事業所

 南足柄市内を流れる文命用水の取水口の管理などを行う酒匂川右岸土地改良区と、同用水の恩恵にあずかる同市と開成、松田町は15日、水門や水路等の維持管理を効率的に行うための協定を締結した。

 同市内山地区から約2・4キロを流れる文命用水は、酒匂川右岸側では1市2町の農地331ヘクタール、農家1113軒に恵みの水を運ぶ。

 これまでは責任の所在が混在し、主要堰(せき)の管理人が未定の箇所もあった。そのため近隣農家が各自で取水堰の上げ下げをすることで問題が生じたり、集中豪雨時に堰が閉ざされたままで、排水が滞ったりすることもあったという。

 今回の協定では、「水路や堰の保守点検と管理は各自治体」「堰管理人を同改良区と1市2町が連携して選任」などと明文化された。また、これにより管理者の責任の下、地域で堰の管理もできるようになり、突発的な集中豪雨時に早い段階で対処ができるようになるという。

 加藤修平市長は「これでしっかりと役割分担できる。豪雨時の水害課題などお互いにスムーズに対処できる盤石な礎が整った」と話し、各首長も歓迎した。


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