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ベスト盤試聴会で感謝
「バンドをいまも愛してくれうれしい」 オフコース、ドラマー大間さん

カルチャー 神奈川新聞  2015年12月15日 11:30

大間ジローさん。オフコースのベスト盤ハイレゾ音源視聴会にゲスト出演した
大間ジローさん。オフコースのベスト盤ハイレゾ音源視聴会にゲスト出演した

 オフコースが16日、ファン投票を元に制作したベスト盤「ever」を発売する。リリースを記念したハイレゾ音源の試聴会がこのほど東京都内で開かれ、ドラムの大間ジローさん(61)がゲスト出演した。大間さんは「解散して26年たつバンドを、いまも愛して下さってうれしい」と感激していた。

 用意した60席に、2500もの応募があった。「ゲストをお呼びします!」。スタッフの呼び込みに、ファンの目が輝いた。青春の日と変わらない柔らかい表情の大間さんに、会場は熱気に包まれた。

 1976年に「秋の気配」で初めてレコーディングに参加した大間さんは、「22歳くらいかな。当時はいまみたいにデジタルじゃないから、ドラムを録り終わらないと、作業が進まなかった。オフコースのレコーディングはいつも、歌詞がなくて。(最初にヒットした)『さよなら』を聴いたときは、『もう終わりだね』と始まる歌詞にビックリして。でも『あぁ、これは売れるな』と直感した」と振り返った。


 歌詞を書いた小田和正さんに、「こういう歌詞ならもっと違うたたき方があった」と伝えると、「しょうがないだろうと苦笑いされた」と懐かしそうに話していた。

 目の前で演奏しているかのように体感できる高音質の音源に耳を傾けるファン。口ずさんだり、じっとスピーカーを見つめたり、目を潤ませたり…。当時、オフコースの制作スタッフだったフジパシフィックミュージック取締役の柿崎譲志さんは、「皆さんが聴いていらっしゃる顔が素晴らしい」と感激。大間さんは「オフコースのそれぞれのメンバーのいまの姿、活動もぜひ見てください。そしてみなさんの応援を心から感謝しています。時間を共有できて良かった」と笑った。

 ベスト盤は「さよなら」「Yes-No」など18曲を収録し価格は2484円。ハイレゾ音源は、盤に未収録の「哀しいくらい」などを収めた20曲入りで4140円。




オフコースベスト盤「ever」のジャケット
オフコースベスト盤「ever」のジャケット


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