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バレンタイン早くも意識
有機素材のチョコ発売へ

話題 神奈川新聞  2015年12月14日 02:00

「カカオ本来の味が楽しめる」と商品をPRする山田さん =横浜市西区
「カカオ本来の味が楽しめる」と商品をPRする山田さん =横浜市西区

 オーガニック食品などを扱う薬糧開発(横浜市西区)が、厳選された食材で作った「100%オーガニック・ショコラ」を来年のバレンタインデーに合わせて発売する。農薬や化学肥料に頼らない農法で栽培された原材料を使ったチョコレートで、素材本来の味を安心して堪能できる。

 カカオの原産地はタンザニアやペルー、ドミニカ共和国など計6カ国。産地ごとに風味は異なり、複数の味わいを比べて楽しむことができるシリーズは人気商品の一つ。

 異なる品種をブレンドせず、各地のカカオ豆の個性をダイレクトに味わうことができる「シングルオリジン」や、香り豊かなフランス産の塩入り生キャラメルをダークチョコレートでコーティングした一粒、小麦アレルギーの人も安心のグルテンフリーのものなど、多彩な43粒を展開する。

 商品はいずれもフランス西部・ナント近郊の村にあるチョコレート職人、ジャン=ミッシェル・モルトローさんの工房で製造され、カカオやココアバター、ナッツ、塩など全ての原材料がオーガニック。フランスの厳しい基準をクリアしたオーガニック認証「ABマーク」を取得している。

 商品は、同社の担当者が10年前にドイツで開かれたオーガニック関連のイベントでモルトローさんと知り合い、協力を依頼したのがきっかけで誕生。甘さを控えめにするなど日本人好みの味を追求し、約5年に及ぶ試行錯誤の末、2011年に発売にこぎ着けた。以来、毎年バレンタインデーに合わせ期間限定商品として販売を続けている。今回は県内2カ所を含む計27店舗の百貨店に並ぶ予定だ。

 近年は自分向けにバレンタインチョコレートを購入する愛好家が増えているという。同社企画・広報担当の山田朱音さんは「添加物が一切入っておらず、環境にも体にも優しいのがオーガニックの魅力。カカオ本来の香りや味をぜひ楽しんでほしい」と話している。

 3粒入りから25粒入りまでの計17商品。価格は税込み864円~8856円。販売期間は店舗によって異なり、県内ではそごう横浜店で1月27日~2月14日、横浜高島屋で1月30日~2月15日までの予定。

 同社は1991年に川崎で創業。95年に都内に移転したが、今年9月「流行の発信地に拠点を置こう」と横浜・みなとみらいに本社を移した。オーガニック食材を使用した総菜などの製造・販売やレストラン運営、健康補助食品の開発を手掛けている。


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