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サイクリングコース拡張 新多摩川プラン

政治行政 神奈川新聞  2015年12月12日 10:56

「多摩川プラン」によって整備された多摩川緑地バーベキューエリア。2014年度は約16万人が利用した
「多摩川プラン」によって整備された多摩川緑地バーベキューエリア。2014年度は約16万人が利用した

 川崎市は多摩川の活用や流域の活性化などを定めた「新多摩川プラン」を策定した。2007年にまとめたプランを市民ニーズの変化などに合わせて改定したもので、サイクリングロードの拡張・延伸など、来年度から25年度まで10年間の目標を掲げた。

 計画の対象となるのは、市が運動施設や憩いの場として占用している110ヘクタールが中心。これまでも多摩川緑地のバーベキュー広場の開設やアユの遡上(そじょう)数を増やすための環境整備などを行ってきた。

 新プランでは、環境保全や堤防などの災害対策、自然資源を有効活用するための各種イベントや学習会の開催などをはじめ、子どもが遊べる親水エリアの整備、各施設周辺の駐車場の拡充などを実施する。

 近年の自転車ブームや健康志向の高まりを受け、サイクリングコースの拡張・延伸も計画。2メートルの幅員を3メートルに広げ、一部舗装されていない部分などを延伸整備し、隣接する東京都稲城市と合わせ、最長で30キロ超のコースを目指す。完工は未定だが、市多摩川施策推進課は「2020年の東京五輪までには終わらせたい」としている。

 川崎市の推計では多摩川の利用者は年間約410万人。新プランの最終年度となる25年までに500万人を目指すとしている。市では同プランの実施に当たり、14日から来年1月12日まで、パブリックコメントを募集する。資料は同課や市情報プラザ、各区役所の市政資料コーナーで閲覧できる。

 問い合わせは、同課電話044(200)2265。


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