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相模原にJAXA残留求める 地元議員が働き掛け

社会 神奈川新聞  2015年12月11日 15:00

 政府機関の地方移転の検討対象に上がった宇宙航空研究開発機構(JAXA)の相模原キャンパス(相模原市中央区)の残留を求めて、地元選出の国会議員が党派を超えた働き掛けを強めている。地元は探査機「あかつき」の金星軌道投入の成功に湧いており、「JAXAは相模原に欠かせない」(市関係者)と懸命だ。

 自民党の赤間二郎氏(衆院14区)は10日、副市長や市議会議長らとともに「誘致経緯や地域活性化への貢献を勘案してほしい」などとする要望書を、牧島かれん内閣府政務官(17区)に提出した。牧島氏は「移転による地方創生と、所在地とのつながりを十分に踏まえ検討する」などと答えた。

 民主党も相模原市選出の国会、地方議員が同日、国会内で内閣官房や文部科学省にヒアリングを実施。後藤祐一氏(16区)は、岐阜県によるキャンパス誘致の提案に文科省が「数百億円の費用が必要」との見解を示したことを踏まえ、「国が支出するとすればナンセンス」と指摘。本村賢太郎氏(比例南関東)も「仮に移転した場合の跡地利用策は担保されているか」とただし、慎重な対応を求めた。


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