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死亡の4カ月男児は頭部骨折 平塚の保育所

社会 神奈川新聞  2015年12月10日 03:00

 平塚市宮の前の無認可保育所で、生後4カ月の男児が死亡していたことが9日、分かった。司法解剖の結果、死因は頭の骨が折れたことによる脳内出血などと判明。神奈川県警は事件と事故の両面から詳しい経緯を調べている。

 平塚署によると、6日午前4時半ごろ、保育所の30代の男性職員から「子どもが息をしていない」と119番通報があった。男児は病院に運ばれ、同10時ごろ死亡が確認された。

 男児は同0時ごろ、20代の母親のルームメートの女性から預けられ、ベビーベッドに寝かされていた。母親は男児に病気などの異常はなかったと話しており、同署は保育所室内のビデオ映像などを調べている。

 7日夜に緊急立ち入り調査を実施した県によると、約1時間ごとに行っていた呼吸の確認作業で、同職員が男児の異変に気付いた。5日夜から6日朝にかけ、亡くなった男児を含む5人の子どもが預けられていたが、当時の職員は男性1人のみだった。県基準では複数の職員を配置するとしており、県は改善を求めた。

 同保育所は24時間対応で、1992年10月に開業。今年6月時点の職員は6人で、受け入れ定員は20人。雑居ビルの3階フロアを利用している。

 運営会社の男性経営者(48)は取材に「状況について詳細は話せないが、警察などに全面的に協力している」と話した。


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