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「基地県とともに闘う」 辺野古移設抗議で集会、海老名

社会 神奈川新聞  2015年12月06日 03:00

米海軍厚木基地周辺をデモ行進する団体
米海軍厚木基地周辺をデモ行進する団体

 在日米軍基地に抗議する集会が5日、海老名市内で開かれた。労組関係者ら約300人が集まり、国と沖縄県の法廷闘争に発展している名護市辺野古の新基地建設について、神奈川からも「基地県として、ともに闘おう」と反対の声を上げた。

 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック運営委員の吉田正司さん(71)が「自己決定権が踏みにじられた問題は、沖縄だけにとどまらない」と呼びかけ、一団は連帯して新基地建設に抗議する方針を確認した。

 米軍新型輸送機オスプレイに関しても、新たに配備される横田基地(東京都)や、整備拠点に決まった陸上自衛隊木更津駐屯地(千葉県)の周辺住民が中止を訴えた。オスプレイは2014年7月以降、訓練の中継地や補給先として厚木基地(大和、綾瀬市)にも飛来しており、神奈川の団体も共鳴した。

 厚木基地周辺は、3日の原子力空母ロナルド・レーガンの横須賀基地帰港直前から、艦載機部隊による激しい航空機騒音が続いている。両市の基地対策課によると、大和では1日に121回、綾瀬では2日に99回を測定。自動車の警笛並みの騒音も確認されている。

 一団は集会後、厚木基地周辺をデモ行進し、騒音解消やオスプレイの飛来中止を求め、同基地のジョン・ブッシー司令官宛てに文書で申し入れた。

 厚木基地爆音防止期成同盟や、基地撤去をめざす県央共闘会議など4団体が共催した。


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