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惣之助をしのび、65人が名曲合唱 生誕125周年

カルチャー 神奈川新聞  2015年12月05日 12:13

「闇汁会」で佐藤惣之助作詞の歌を歌う参加者 =川崎区
「闇汁会」で佐藤惣之助作詞の歌を歌う参加者 =川崎区

 郷土が生んだ詩人・作詞家佐藤惣之助(1890~1942年)をしのぶ集い「闇汁(やみじる)会」が3日夜、川崎市川崎区で開かれ、地域の政治、経済、行政関係者ら65人が名曲を合唱するなどして生誕125周年を祝った。川崎今昔会(斎藤文夫会長)主催で42回目。

 惣之助は「赤城の子守唄」や「大阪タイガースの歌(六甲おろし)」「人生劇場」を作詞。川崎区に生家があり、地元を愛したことでも知られる。集いは、惣之助が仲間と闇汁会をよく開いていたことから命名され、誕生日の12月3日に開かれている。

 東海道かわさき宿交流館建設に携わった市職員の和田忠也さんが「東海道川崎宿から現代まで」と題して、惣之助の生家の佐藤本陣があった旧東海道などの歴史を講演。参加者は「人生の並木道」「湖畔の宿」などを合唱した。

 惣之助のおいの佐藤紗羅夫さん(85)も大阪から駆けつけ、「にぎやかなことが好きだった惣之助も喜んでこの会場に来ているのでは」とあいさつ。斎藤会長は「小学生の頃、惣之助先生に頭をなでられたことを誇りに思っている。郷土が生んだ偉人をたたえていきたい」と話した。


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