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恐竜オブジェなど独創的に 特別支援児童の作品1500点

カルチャー 神奈川新聞  2015年12月05日 03:00

独創的な作品がそろった作品展=横須賀市立文化会館
独創的な作品がそろった作品展=横須賀市立文化会館

 横須賀市立小中学校の特別支援学級や特別支援学校などに通う子どもたちの作品を集めた「児童生徒ふれあい作品展」(市教育委員会主催)が4日、市立文化会館(同市深田台)で始まった。76校が参加し約1500点の力作がそろい、来場者の目を楽しませている。

 作品展は特別支援教育への理解や振興、交流などを目的に始まり、節目の5回目を迎えた。各校とも自由にテーマを選び、絵画や絵日記、立体作品ではランプシェード、段ボールで作った恐竜のオブジェなど独創的な作品が並ぶ。

 現在、市内の特別支援学級や特別支援学校には約800人が通っており、増加傾向という。同展担当の市教委職員は「自閉症スペクトラムなど、医学的に症状が細分化されたことで増えているのでは。逆に、通常学級との垣根は低くなってきている」と話す。

 各症状に応じ、個人指導計画を作成。ただ発達障害の分類は多様なため、専門性を求められる担当教諭に負担が増しているといった課題もあるという。

 同職員は「個々の得意な分野をどう伸ばしていくか。『特別』ではなく、周りの子どもと一緒に、地域の仲間として育てていきたい」と話している。

 作品展は8日まで。午前9時半から午後5時。最終日は午後2時まで。


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