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横田夫妻が赤レンガ倉庫で講演会
幸せなころの家族写真を前に

社会 神奈川新聞  2015年12月04日 03:00


横田夫妻と写真展に訪れた加藤拉致担当相=横浜赤レンガ倉庫
横田夫妻と写真展に訪れた加藤拉致担当相=横浜赤レンガ倉庫

 北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさん=失踪当時(13)=の父滋さん(83)と母早紀江さん(79)による講演会が3日、横浜市中区の横浜赤レンガ倉庫で行われた。4日から始まる写真展「めぐみちゃんと家族のメッセージ」に合わせたもので、加藤勝信拉致問題担当相も会場に訪れた=写真。

 めぐみさんが拉致されてから38年。幸せだったころの家族写真を前に早紀江さんは「写真展には歴代の大臣が訪れた。一人の父親としてどう感じるだろうか、と毎回思っている」と話した。

 あいさつに立った加藤氏は「拉致被害者と家族が抱きしめ合うまで、われわれの使命は終わらない」といつものフレーズを繰り返した。講演の進行を務めたジャーナリストの石高健次さんは「同じ言葉を何度も聞いてきた。国民が関心を持つのが大事と言うが、政治家や官僚が言うことではない」と解決につながる行動を促した。

 写真展は9日まで。夫妻の地元川崎の支援団体「あさがおの会」の主催で一家の写真パネル80点などが飾られている。午前11時~午後6時(最終日は同5時)。入場無料。


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