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はやぶさ2の部品手掛け 優秀女性経営者に星野氏

経済 神奈川新聞  2015年12月04日 03:00

大賞を受賞し、あいさつするスタックスの星野代表取締役(右から2人目)=横浜ベイホテル東急
大賞を受賞し、あいさつするスタックスの星野代表取締役(右から2人目)=横浜ベイホテル東急

 神奈川県内の優れた女性経営者を表彰する「浜銀総研ビジネスウーマン・アワード」の表彰式が2日、横浜市西区のホテルで開かれ、精密板金業のスタックス(川崎市中原区)の星野妃世子代表取締役が大賞を受賞した。

 同アワードは、女性ならではの経営感覚や経営手腕で事業を成長させ、地域社会に貢献している中小企業などの女性経営者を対象に昨年創設された。浜銀総合研究所の主催で神奈川新聞社などの後援。

 星野代表取締役はマネジメント力とリーダーシップでリーマンショックなどの苦境を乗り越える一方、障害者雇用や女性登用などに取り組み、多様性を生かすダイバーシティ経営を実践。他社が敬遠する仕事を積極的に受注するスタンスで、日本の最先端のものづくりを支えてきたことなどが評価された。小惑星探査機「はやぶさ2」の部品なども手掛けたといい、「大賞に恥じないよう世界に役立つ会社を目指したい」と意欲を述べた。

 また、段ボールの製造などを手掛けるニッパ(横浜市港北区)の秋本りつ子代表取締役と、旅行業の旅コレクション(同市中区)の荒井佳代子代表取締役が優秀賞、地域情報誌を発刊するVM(同市青葉区)の渡辺順子代表取締役が特別賞に選ばれた。

 審査委員長を務めた神奈川大学の田中則仁教授は、社会全体を見る「鳥の目」、顧客や地場を見る「虫の目」、社会の変化や流れを感じる「魚の目」の視点が重要とし、「神奈川、日本、世界の役に立つよう発信を続けてほしい」と呼び掛けた。


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