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先進保安機器を主要空港に導入 羽田視察の菅氏表明

社会 神奈川新聞  2015年12月03日 03:00

羽田空港でボディースキャナーを視察する菅官房長官(左端)=2日午後(代表撮影)
羽田空港でボディースキャナーを視察する菅官房長官(左端)=2日午後(代表撮影)

 菅義偉官房長官(衆院2区)は2日、テロ対策の観点から、衣服の上からでも迅速に爆発物などの持ち込みを検知できる「ボディースキャナー」と呼ばれる先進的な保安機器を、早期に全国の主要空港に導入する方針を示した。同日の羽田空港国際線ターミナルの視察後、記者団の取材に明らかにした。

 視察は、2020年の東京五輪・パラリンピックに向けたテロ対策のほか、政府が進める訪日外国人旅行者の増加に伴う受け入れ態勢のチェックが目的。

 菅氏は管制業務や入国審査手続きなどを見て回り、10月から羽田、成田、関西の3空港で順次、試験運用しているボディースキャナーについて「効果的かつスムーズにチェックできる。主要空港での導入を進めたい」と述べた。国土交通省は16年度中に、中部を含む4空港での導入を予定している。

 また、訪日外国人旅行者の増加で出入国管理や検疫態勢の強化が急務となっていることを踏まえ、「予算面で万全の策を講じていく」とした。テロ対策に関しては、各国との情報交換により、端緒をつかむ重要性を強調。近く、「国際テロ情報収集ユニット」を設置し、水際対策を強化する方針を示した。


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