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相模原の保存会がしめ縄作り 鶴岡八幡宮に奉納へ

話題 神奈川新聞  2015年12月01日 03:00

力いっぱいしめ縄を編み上げる保存会メンバーら=川尻八幡宮
力いっぱいしめ縄を編み上げる保存会メンバーら=川尻八幡宮

 鎌倉・鶴岡八幡宮に奉納されるしめ縄作りが28、29の両日、相模原市緑区の川尻八幡宮で行われた。地元住民でつくる「川尻八幡宮注連縄(しめなわ)作り保存会」メンバーと氏子ら34人が参加。2日間かけて、約5メートルのしめ縄9本を編み上げた。

 同保存会によると、40年ほど前に鶴岡八幡宮でしめ縄の材料であるわらの確保が難しくなった際、両八幡宮の宮司を1人が兼任していたのが縁で、川尻八幡宮が製作を引き受けるようになった。

 昨年8月には、氏子らが培ってきた技術を継承するために同保存会を発足。これまでは近くの農家からわらを譲り受けていたが、今年は保存会で水田を借りて稲から栽培。材料から完全に“自前”のしめ縄が完成した。9本のうち、3本は川尻八幡宮に飾り、6本は12月末に鶴岡八幡宮に奉納する。保存会の小林徳安会長(76)は、「いいものができた」と笑顔。「しめ縄づくりは伝統でやってきたので、このまま続けばいい」と話した。


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