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子どもたち力強く巣立て 児童養護施設、創立70年式典

社会 神奈川新聞  2015年11月30日 03:00

創立70周年記念式典であいさつする春光学園の森田理事長(中央)=横須賀市文化会館
創立70周年記念式典であいさつする春光学園の森田理事長(中央)=横須賀市文化会館

 社会福祉法人春光学園(横須賀市小矢部)の創立70周年記念式典が29日、市文化会館で開かれ、約500人が参加して節目を祝った。同法人が営む三和保育園と児童養護施設・春光学園は1945年の終戦直後に相次いで開設。運営面で支援を受けてきた地域の関係者ら119人に感謝状を贈った。

 同学園の森田常夫理事長は、児童養護施設が当初の引き揚げ孤児から、児童虐待や育児放棄による受け入れ先にと、担う役割が変わったと、あいさつの中で触れた。その上で「子どもたちが力強く社会に巣立っていけるように、最大限の努力をしなければならない覚悟だ」と、決意を述べた。

 児童養護施設の同学園を巣立ったのは、これまでに1654人。18歳まで施設で過ごした女性(22)が卒園生を代表してあいさつ。看護専門学校を卒業し、現在は市内の病院に勤務している。「皆さんの支えがあったから看護師になる夢がかなえられた。これからも感謝を忘れず、頑張っていきたい」と、感謝の言葉を述べていた。


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