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秋冬野菜の出荷最盛期 横浜産キャベツやコマツナ

経済 神奈川新聞  2015年11月30日 03:00

収穫したてのキャベツを手に「生で食べるとおいしい」と話す横山さん
収穫したてのキャベツを手に「生で食べるとおいしい」と話す横山さん

 キャベツやコマツナといった秋冬野菜の出荷最盛期を迎え、横浜市内で農地面積が最大の泉区でも収穫作業がピークだ。8~9月の長雨で日照不足に見舞われるなど、作付け時の状況は厳しかったが、発芽後は順調に育っているという。

 相鉄いずみ野線の車窓から望む同区和泉町のキャベツ畑では、横山将吉さん(33)が両親とともに収穫作業に汗を流す。種まき期の天候不順が影響し、出荷量は当初予想より千ケース減を見込む。「サイズも例年に比べ若干小ぶりだが、風味は変わらないですよ」と笑顔を見せる。防虫ネットも奏功したという。

 コマツナの栽培を手掛ける青木康男さん(72)=同区和泉中央南=は「8月前半までの猛暑の影響で土の温度が高く、種まきに難儀した。一転、秋は好天続きで作物が元気良過ぎたぐらい」と苦笑する。青木さんは消費者志向や食の安全をいち早く意識。殺虫剤使用量を最小限にとどめ、有機栽培の取り組みも長く、作物の出来栄えに自信を見せる。

 JA横浜によると、横浜市内産キャベツの秋物は10~12月にかけて出荷。通年出荷されるコマツナも、この時期に最盛期を迎える。


出荷前にコマツナを束ねる青木さん(写真奥)たちの作業スペースには、土と葉の香りが広がる
出荷前にコマツナを束ねる青木さん(写真奥)たちの作業スペースには、土と葉の香りが広がる

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