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COP21にEV提供 送迎用にルノー・日産

経済 神奈川新聞  2015年11月27日 14:48

 今月末からパリで開催される国連気候変動枠組み条約の第21回締約国会議(COP21)に日産自動車(横浜市西区)とフランス自動車大手ルノーの企業連合であるルノー・日産アライアンスが、電気自動車(EV)と充電ステーションを提供・設置する。関係者向けの送迎に活用され、両社EVの性能を披露する。

 30日から来月11日まで地球温暖化対策の新たな枠組みを話し合うCOP21。195カ国から出席する各国代表や国連、報道関係者などの会場間送迎用として、日産のコンパクトカー「日産リーフ」と、平塚市の日産車体が開発に携わった7人乗り商用バン「e-NV200」、ルノーのサブコンパクトカー「ゾエ」の3車種計200台を提供する。運転手も訓練を受けた日産、ルノーの従業員200人が務める。

 EV向け充電ステーションは、同国の世界的な電機メーカー「シュナイダーエレクトリック」や電力会社「EDF」などと協力し、90機を設置。そのうち急速充電器14機は閉会後も現地で継続使用される。

 同アライアンスのカルロス・ゴーン会長は「COP21は気候変動の影響を低減するための行動を呼び掛ける会議。EVは地球環境の変化に対し実用的で経済的な、すぐにも実践できる唯一の交通の解決手段だ」とコメントを出した。

 パリでは13日夜(日本時間14日早朝)に同時多発テロ事件が起きたが、日産は「事件発生は提供・設置に影響しない」と説明した。


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