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「はやぶさ」の技術鉄道に JAXAなど研究開始

経済 神奈川新聞  2015年11月20日 12:48

「はやぶさ」に由来した省電力技術の鉄道への応用について説明するJAXAの川口教授(中央)ら=11日、JAXA東京事務所
「はやぶさ」に由来した省電力技術の鉄道への応用について説明するJAXAの川口教授(中央)ら=11日、JAXA東京事務所

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)、東急テクノシステム、鉄道総合技術研究所は、小惑星探査機「はやぶさ」に端を発した省電力技術を鉄道の運行に役立てるための共同研究を始めた。宇宙空間で限られた電力を有効活用するためにJAXAが開発した省エネ技術を応用し、電力使用の効率化を図る。

 はやぶさは2003年に打ち上げられ、10年に小惑星のちりを地球に持ち帰った。消費電力を抑えるため、機器を低温から守るヒーターなどの電力使用の優先順位を上手に制御した。

 電車にとって、こうした電力使用の効率化は課題となっている。発車時に多くの電力を使用し、特に朝のラッシュ時にダイヤが乱れた際、複数の電車が遅れを取り戻そうと加速を繰り返し、電力量がピークとなる。一方、それ以外の大半の時間は変電所の能力に余剰がある。鉄道会社はピーク時の電力量で電力事業者と契約していることもあり、電力使用の平準化が求められている。

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