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水難犠牲者ゼロに 逗子で救助訓練

社会 神奈川新聞  2017年01月11日 02:00

放水訓練を行う救難所員ら=逗子マリーナ
放水訓練を行う救難所員ら=逗子マリーナ

 海上保安庁や消防からの要請で水難事故現場に出動するNPO法人「県水難救済会」が10日、逗子市小坪の逗子マリーナで水難救助訓練を行った。漁業者などでつくる葉山町以西の11救難所や横須賀海上保安部、市消防本部、逗子署など関係者200人以上が参加し、必要な知識と技能の習得に励んだ。

 救難所はいわゆる“海の消防団”。横須賀市以東の東部地区を合わせ、漁業者を中心にライフセーバーやマリンスポーツ関係者ら千人以上が所属している。訓練は年明け恒例で、東部と西部隔年で実施している。

 湘南海上保安署が講師役となり、救助用ロープを飛ばす救命索発射銃の準備や手順を確認。ホースを使った放水訓練、心肺蘇生法なども体験した。海上保安庁のヘリコプターが出動し、特殊救難隊が沖合で助けを求める人をつり上げる救助訓練も行った。

 渡邉晃久・横須賀海上保安部長は「事故が起きてしまった場合は訓練の成果を発揮し、救助作業に臨んでもらいたい」と講評した。


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