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相模原市立博物館でイベント
20年の歩み振り返る 記念展、研究発表など多彩

カルチャー 神奈川新聞  2015年11月20日 03:00

記念展会場に展示されている霊きゅう車=市立博物館
記念展会場に展示されている霊きゅう車=市立博物館

 20日に開館20周年を迎える相模原市立博物館(同市中央区)が記念イベントを用意している。現在開かれている記念展「こんなモノが集まりました-博物館20年の歩み-」では、同博物館収蔵庫で眠っていた資料約50点を展示。また21、22の両日には「学びの収穫祭」と題して、地域で活動する市民グループ22団体が日頃の調査・研究を発表するなど、多彩なイベントで相模原の財産、記録を後世に残すために市民とともに歩んだ歴史を振り返る。

 同博物館は、1995年の市政記念日である11月20日に誕生。来年2月までの記念展では、所蔵されている約22万点の中から、これまで展示される機会の少なかったものや、最近収蔵した資料を中心に紹介している。

 会場には、南区磯部から出土した古墳時代の刀や、今年、緑区で死んでいたフクロウのはく製など幅広い分野の資料が並ぶ。21年に製作され、市内の葬儀店から寄贈された霊きゅう車は、リヤカーのように引く方式になっており、かつての葬式の様相を想像させる。

 学芸員の秋山幸也さんは「普段、目にする展示は一部分で、20年の活動の成果は収蔵庫に収められている。自分自身の20年と照らし合わせて、一点一点に歴史があるのを見てほしい」と話している。

 「学びの収穫祭」では、南区相武台地区の郷土史を研究する「相武台のナベトロ遺跡をたどる会」や、緑区青根地区で環境活動をする「あざおね社中」などが発表する。両日とも午前10時から。

 問い合わせは、市立博物館電話042(750)8030。


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