1. ホーム
  2. 社会
  3. 横浜税関職員がテロ対策 大さん橋で

横浜税関職員がテロ対策 大さん橋で

社会 神奈川新聞  2015年11月19日 03:00

刃物を持った暴漢を取り押さえる訓練に臨む横浜税関の職員=横浜市中区
刃物を持った暴漢を取り押さえる訓練に臨む横浜税関の職員=横浜市中区

 来年5月の伊勢志摩サミット開催などを見据えたテロ対策訓練が18日、横浜市中区の大さん橋客船ターミナルで行われた。横浜税関が実施し、職員約40人が参加。外国客船の出入国時に犯行リスクが高まるとし、客の誘導や職員の連携のあり方などを確認した。

 訓練は手荷物検査を行う検査場で刃物を持った男が暴れた-、手荷物が爆発して負傷者が出た-とする2通りの想定で実施。暴漢に対応する訓練では、客を安全な場所に退避させるとともに、別の職員が荷物用カートなどを使って男の動きを止め、警察官に引き渡すまでの手順を確認した。

 訓練に先立ち、パリで起きた同時多発テロの犠牲者を悼み職員が黙とうをささげた。同税関の秋田潤監視部長は「パリのテロは対岸の火事ではない。今後も行政や警察と連携して訓練を続けていきたい」と引き締めた。


シェアする