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人と石材の関わりは? 地球博物館で企画展

話題 神奈川新聞  2017年01月10日 11:28

県内の石材32種類を展示する石展2の会場=小田原市・県立生命の星・地球博物館
県内の石材32種類を展示する石展2の会場=小田原市・県立生命の星・地球博物館

 県立の「生命の星・地球博物館」と「歴史博物館」が初めて共同で実施している企画展「石展2~かながわの大地が生み出した石材」が、地球博物館(小田原市入生田)で開かれている。2016年2月に歴史博物館(横浜市中区南仲通)で開催された石展に続く第2弾。2月26日まで。

 人と石がどう関わってきたか、どんな石が神奈川では採れるのか-。旧石器時代から現代まで、神奈川の石材にまつわるエピソードなどを俯瞰(ふかん)する展覧会。三浦半島から県西部で石材として把握されている32種類について、自然科学と人文科学の視点でアプローチしている。

 会場には、実物の石材をはじめ石臼などの製品、石を加工する道具や、石を切り出す「石工」の姿を撮影した写真パネルなど約130点を展示。

 江戸城改修に使われた小田原の早川石丁場の石などのほか、鎌倉時代後期に極楽寺を開山した僧・忍性が奈良から伴った石工たちが県内各地で加工技術を披露したこと、厚木市西部で七沢石(ならさわいし)を石臼などに製品化し昭和前期まで販売していた石工など石材加工を担った人たちの足跡にも光を当てている。

 入場無料(年始は5日から)。原則月、火曜休館(1月9日を除く)。問い合わせは、地球博物館電話0465(21)1515。


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