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「線引き」市説明会始まる 見直し案関心高く

政治行政 神奈川新聞  2015年11月14日 11:57

市民ら約120人が参加した都市計画の方針と線引き見直しに関する説明会=12日夜、かながわ県民センター
市民ら約120人が参加した都市計画の方針と線引き見直しに関する説明会=12日夜、かながわ県民センター

 横浜市が2017年度中の変更を目指している市街化区域と市街化調整区域とを区分する「線引き」の全市見直しなどに関する都市計画市素案(案)の説明会が12日、始まった。初日は同市神奈川区鶴屋町のかながわ県民センターで行われ、市民ら約120人が参加。関心の高さをうかがわせた。説明会は19日まで、市内各所で行われる。

 市によると、1970年に線引きが決められて以後、県が6~7年をめどに見直してきたが、法改正などで権限が移譲され、7回目から市が担うことになった。

 12日の説明会では、市都市整備局の大石龍巳企画課長が「市を取り巻く都市環境は大きく変化している。柔軟に対応するためにも、独自性と総合的な視点で都市計画を積極的に活用することが重要」とあいさつ。

 線引きに関しては、都市的土地利用が9割以上など、すでに市街化が著しい調整区域を「市街化区域への編入を行う必要がある区域」とする市の考え方を説明。調整区域から市街化区域への編入を考えている地域を具体的に挙げた上で「見直しにより、市街化区域は3万3119ヘクタールから3万3756ヘクタールになる」と話した。

 質疑応答では、「調整区域から市街化区域への編入が、前回見直し(約65ヘクタール)と比べ今回(約600ヘクタール)は桁違いに多い。おかしいのではないか」「市の方針に賛成。いつ見直しが完了するのか」などの質問が寄せられた。

 説明会は14日(港南区)、16日(泉区)、17日(戸塚区)、18日(港北区)、19日(青葉区)にも開催を予定。併せて市民意見も募集している。


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