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農業の魅力感じて 横浜、市民らダイコン収穫体験

話題 神奈川新聞  2015年11月12日 03:00

苅部さんの畑で「苅部大根」の収穫体験を楽しむ参加者
苅部さんの畑で「苅部大根」の収穫体験を楽しむ参加者

 横浜の農業に触れる「横浜農業探検隊」と題したツアーが11日、開催された。横浜市の主催で事前に応募した市民ら約20人が参加。市の独自施策である「農業専用地区」の一つ、西谷農専(保土ケ谷、旭区)で生産者から農業の魅力や苦労話を聞くとともに、ダイコンの収穫体験を楽しんだ。

 西谷農専は保土ケ谷区西谷町や旭区川島町など両区をまたいで広がる25・2ヘクタール(うち農地面積は12ヘクタール)。相鉄線西谷駅北側の住宅に囲まれた傾斜地などで、現在は12戸が農業を営んでいる。

 ツアーでは市農政推進課の職員が、農専が昭和40年代、港北ニュータウン地区の乱開発を防ぐ目的で創設され、後に市域全体へ対象が拡大された制度であることや、西谷ではネギやジャガイモ、キャベツなどさまざまな野菜が作られている現状を説明。一行は地域の生産者、苅部博之さん(45)と白井光一さん(36)の畑を訪れた。

 ピンク色のグラデーションが美しいオリジナル品種「苅部大根」を開発したことで知られる苅部さんは、ダイコンをはじめ、地域の特産品「西谷ネギ」などを紹介。「横浜では都市と畑が共存しながら、生産者が熱い思いで頑張っている。農業について理解を深めてもらえれば」と話した。

 参加者は苅部さんの畑で苅部大根の収穫を体験。神奈川区の60代女性は「初めて知ることがたくさんあってとても勉強になった。収穫は楽しく、もっと体験したかった」と話していた。


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