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振興費直接交付は反対への「対応策」 辺野古移設で菅氏

政治行政 神奈川新聞  2015年11月11日 03:00

 菅義偉官房長官(衆院2区)は10日の衆院予算委員会で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設を計画する同県名護市辺野古周辺の3地区に地域振興費を直接交付する政府方針について、3地区が移設反対運動で被っている「迷惑」への対応策の側面があるとの見解を示した。共産党の赤嶺政賢氏の質問に答えた。

 菅氏は、10月に首相官邸で行った3地区の代表者との意見交換で「移設反対の抗議運動が連日行われ、夜間は安眠の妨害になっている。あらゆる道路で違法駐車もみられる」との声が寄せられた、と紹介。「政府として、最も影響を受ける3地区の生活環境の保全に配慮するのは当然だ」と述べた。

 赤嶺氏は3地区が補助金の対象に芝刈り機の購入などを挙げていると指摘し、「基地建設の代償が芝刈り機とは恥ずかしい話だ」と反発。移設に反対する名護市長の頭越しに振興費を交付する政府の姿勢を「法治国家にもとる」と指弾し、撤回を求めた。


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