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古典芸能を現代感覚で“再構築” 大山阿夫利神社

カルチャー 神奈川新聞  2015年11月08日 03:00

「大山まうで 舞をどり」を締めくくった『相模のささらダンス大山CLUBバージョン』=伊勢原市大山の大山阿夫利神社能楽殿
「大山まうで 舞をどり」を締めくくった『相模のささらダンス大山CLUBバージョン』=伊勢原市大山の大山阿夫利神社能楽殿

 地域で伝わる民俗芸能や踊りなどを新たな形で伝えるフェスティバル、「大山まうで 舞をどり」が7日、伊勢原市の大山阿夫利神社社務局周辺などで行われた。かながわの伝統文化の継承と創造プロジェクト実行委員会主催。

 地域の文化遺産や古典を新しい発想で活用することで、現代を生きる文化芸術として再発見することを目指した、県の「カナガワ リ・古典プロジェクト」の一環。昨年の江の島に続き、かつて江戸時代の庶民が「大山詣で」でにぎわった地が今回の舞台に選ばれ、演出家の杉原邦生さんが総合演出や舞台美術を担った。

 同神社の能楽殿では県指定無形民俗文化財の「大山阿夫利神社の倭舞(やまとまい)及び巫女舞(みこまい)」や「相模のささら踊り」などを披露。約30分間の降雨中断を挟み、「相模のささらダンス 大山CLUBバージョン」までを演じきった。

 前回は抽選で外れ、今回が初参加という開成町の主婦(66)は「さまざまな踊りを一度に鑑賞できたのがよかった。敷居が低く取っ付きやすかった」と、紅葉が進む大山での伝統芸能を堪能していた。


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