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市民らが避難経路を確認 三浦で津波避難訓練

社会 神奈川新聞  2015年11月08日 03:00

大津波警報の訓練放送を受け、外階段を上って団地の屋上に向かう住民=三浦市初声町入江
大津波警報の訓練放送を受け、外階段を上って団地の屋上に向かう住民=三浦市初声町入江

 防災行政無線や防災情報メールによる全市的な津波避難訓練が7日、三浦市で実施され、市民が高台に向かうなど避難経路を確認した。市総合防災訓練も初声小学校(初声町下宮田)で行われ、市民や関係機関合わせて約500人が参加し、大地震発生を想定した訓練に取り組んだ。

 海岸近くにある県営初声シーサイドタウンでは、津波避難ビルとして整備された5階建て団地に避難する訓練を実施。防災行政無線で「大津波警報が発表された」との放送を受け、住民約50人が外階段を上って次々と屋上に避難した。

 同団地では、東日本大震災以降、定期的に津波避難訓練に取り組んでいる。地域防災委員の川端美千代さん(49)は「訓練を繰り返し、避難ルートを再確認しておくことが大事」と話していた。団地の自治会を取りまとめる森下博さん(66)は「団地はお年寄りの入居が多く、どうやって高い場所に避難させるか」と今後の課題を挙げた。

 一方、市総合防災訓練では、市民が壁の下敷きとなったけが人の救出、自動体外式除細動器(AED)や消火器の取り扱い、避難所の設営などの訓練に参加。関係機関によるライフラインの復旧訓練も行われた。


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